介護サービスを真意に受け止めていく

いろいろある在宅介護サービス

要介護、要支援者が施設などではなく、自宅で生活しながら介護サービスを受けることを在宅介護といいます。

介護が必要な体になっても、自宅で生活したいという方は多いですよね。

しかし専門の施設とは違い、介護者の生活の面倒を見るのは主に家族となります。

そうなると家族の負担も大きく、義理の子どもなどに面倒を見てもらう場合は、介護者本人も遠慮してしまい、関係がぎくしゃくすることも珍しくありません。

そんなときにホームヘルパーが自宅まで赴き、食事や入浴などを手伝ってくれると助かりますよね。
そのような訪問介護や、デイサービスなどの通所介護を利用する人も多くなってきています。

自宅以外で暮らしていても、住宅型の有料老人ホーム、または介護サービス付の高齢者向け住宅で暮らしていて、外部の介護サービスを受ける場合も、在宅介護と呼ばれます。

在宅介護サービスには高額のお金がかかるのでなるべく利用したくないという方もいるかもしれませんが、要介護、要支援の介護認定が下りていれば、介護保険の給付対象となるため、自己負担は1割で済みます。

ただし、介護保険が適用になる在宅介護サービスは、要支援1・2、要介護1~5という介護度によって、1か月で利用できる上限が定められています。
その限度内であれば自己負担額は1割で済みますが、上限を超えてしまうと全額負担となるので注意が必要です。

在宅介護サービスには以下のようなものがあります。

訪問介護

生活の基本的なことを助けてもらうことが目的となります。
介護福祉士やホームヘルパーが自宅まで来てくれて、食事や入浴、着替え、排泄といった日常生活に必要なことを介助してくれます。
また、料理や洗濯などの援助もお願いすることができます。

訪問看護

訪問介護よりも専門的なものとしては、看護師などが自宅に訪問してくれる訪問介護があります。
病院や訪問看護ステーションから来た看護師が、日常的な看護や、療養上のお世話をしてくれるというものです。

訪問リハビリテーション

日常生活を送る上でリハビリが必要な場合は、訪問リハビリテーションというものがあります。
理学療法士や作業療法士、言語聴覚士などの専門家が自宅に訪問、自立した生活を送るために体の機能の維持や回復のためにリハビリを行ってくれます。

訪問入浴介護

日常生活は家族がサポートできるものの、体の大きな介護者を入浴させるのは大変です。
そういうときは訪問入浴介護を利用するのもいいでしょう。
訪問入浴介護は、入浴設備を備えた入浴車が自宅を訪れ、入浴するのが難しい方に入浴のお手伝いをしてくれます。

居宅療養管理指導

病院に通院するのが難しい方へは、医師や歯科医師、薬剤師などが家庭を訪問してくれる居住療養管理指導を利用してはいかがでしょうか。

自宅にいながらもさまざな指導やアドバイスをもらえるので助かりますね。